これからこのブログを継続してご覧いただく方には、少しずつお分かりいただけるのではないかと思いますが、人生には本当にさまざまな出来事があります。そしてその一つひとつを乗り越えながら、今の毎日が成り立っています。

若いころはそんなことを意識することもなく、勢いのまま進んでいけばよいと思っていましたし、若い方にはそれで十分だと思います。しかし私くらいの年齢になると、振り返ればあまりにも多くの試練があり、それらを越えて今があるのだと実感します。両親やご先祖への感謝の気持ちは尽きません。

経済面で言えば、私はほんの短い期間ではありますが、バブル景気の恩恵を受けることができました。当時は飲み会があれば一次会は全額会社負担、二次会も会社負担、三次会では社長が気を利かせて帰宅し、その後も会社負担という、今では考えられない時代でした。さらに一万円まで使えるタクシー無料券まで配られていたほどです。しかしその贅沢を一、二年ほど味わった後、バブルは崩壊し、その後もリーマンショックをはじめとする数々の経済危機を経験しました。その間には二度の震災もありました。

そして2026年現在、先行きはまだ不透明な部分もありますが、ガソリン代が下がり始め、物価高対策にも少しずつ期待が持てる状況になってきています。

精神面では、結婚、子どもの誕生、そして二度の離婚を経験しました。さらに両親の脳梗塞や、子どもの肺疾患による入院など、心が折れそうになる出来事も数えきれないほどありました。転職や過去の養育費の問題、家事と仕事の両立など、このブログでは書ききれないほどの出来事もあります。

現在は、両親と息子と私の四人暮らしです。父は脳梗塞後のリハビリを経て介護ベッドでの生活となり、母もその後脳梗塞を患い、軽い片麻痺を抱えながら父の介護と洗濯など可能な家事を続けています。私は仕事をしながら買い物や平日の夕食準備、週末には一週間分の買い出し、ゴミ出しをこなし、二年間務めた自治会役員の仕事も今年度でようやく終わります。その間にも突然の子どもの入院など、予期せぬ出来事は何度もありました。

福祉の仕事に携わるようになって、人は子どもであっても一人の独立した存在であること、そしてどんなに理不尽な言動があったとしても、怒鳴ったり叩いたりすることが決して正しい子育てではないということを学びました。その学びを心に留めながら、日々子どもと向き合っています。

多くの困難を経験する中で、幸せは特別な場所にあるのではなく、日常の中に静かに潜んでいるものなのだと少しずつ分かってきました。今こうして笑って過ごせていることこそが、何よりの幸せなのかもしれません。

By Alex

楽しい時も辛い時も全て私の人生。

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