この胸のときめきを~音楽と右脳と左脳について

【コラム】

言語力を司る左脳と感性を司る右脳ですが音楽を聴く際にも右脳と左脳の役割がかなり深く関わっているような気がします。

クラシックやインストゥルメンタルを聴いている時、私のように英語に精通していない者が洋楽を聴いている時、邦楽を聴いている時、、、心に働きかけている部分が違っているような気がしています。

私が大好きな「この胸のときめきを」という曲があります。

インストゥルメンタルやプレスリーの歌唱が有名なのですが原曲は1965年サンレモ音楽祭でピノ・ドナッジョが歌った曲でイタリア語です。その後、ダスティ・スプリングフィールドが歌いヒット、エルヴィス・プレスリーのカバーで大ヒットしました。

リンク動画には日本語歌詞がついているので後で楽しんで頂くとして字幕に集中せずに聴き比べてみて下さい。

プレスリーさんのライブ動画

ダスティ・スプリングフィールドさんの動画

私の英語力では所々伝わってくる単語の意味が頭をよぎるものの音楽として直接心に感じているような気がします。

尾崎紀世彦さんの日本語熱唱

日本語の歌は尾崎紀世彦さんの歌唱力もあいまってどちらかというとポエムに近いような言語的な感覚で心に染みてきます。

ピノ・ドナッジョさんのオリジナル曲

原曲ですがイタリア語が解らない日本人にはよりインストゥルメンタル音楽に近い形で心に入って来ませんか?

ポール・モーリアさんのインストゥルメンタル

如何でしたか?

普段からインストゥルメンタルやクラシック、ジャズなど歌詞が無い音楽、洋楽、邦楽を聴いたりしていると心に響く部分が違うなと感じます。

やはり右脳、左脳の働きの違いによるのでしょうか。