リヒャルト・シュトラウス:英雄の生涯~ フランクフルト放送交響楽団: アンドレス・オロスコ=エストラーダ

年末や年始には華やかなオーケストラ曲を聴きたくなる私ですが本日はhr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphonyさんの原題「Strauss: Ein Heldenleben ? hr-Sinfonieorchester ? Andres Orozco-Estrada」にリンクを貼らせて頂きリヒャルト・シュトラウスの華やかな大オーケストラ曲を楽しみたいと思います。

大管弦楽のための交響詩という副題で105名の大オーケストラで演奏される華やかな曲です。

英雄~英雄の敵~英雄の伴侶~英雄の戦場~英雄の業績~英雄の隠遁(いんとん:交わりを絶って俗世間からのがれて暮らすこと)と完成、という構成で成り立っています。

リヒャルト・シュトラウスのお父様はミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者だったと言うことで流石に彼が生み出した曲はそれぞれの楽器の特徴を限界まで引き出すものだと感じます。

それだけに各楽器の演奏家のレベルが高くないとこの曲が仕上がらないという事もあり最後のカーテンコールではコンサートマスター(ヴァイオリン第一奏者)など各楽器の奏者に温かい拍手が送られています。

こんな豪華な名演をすぐに観られるって良い時代ですね!